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発達障がい

先日からサイドページに張り付けている映画海洋天堂
発達障がいの子どもとお父さんの物語。

中国の作品ですが、音楽はあのジブリで有名な久石 譲さん。
主演のジェットリーは出演料を取らずに出演を決めたとのことです。

発達障がいといっても、よくわからない方が多いと思います。
自閉症、アスペルガー症候群、学習障がい、注意欠陥多動性障がいなど
様々です。また個人によって差が大きいそうで、一概に言えない
という側面もあるそうです。

この映画は自閉症の息子の自立をテーマに父親の愛が描かれています。
9月には浜松にも来るそうですので、ぜひこの障がいの理解にもつながる
素敵な映画ですので、ご覧ください。


私も発達障がいの子どもたちと出会ってきましたが、
今の現状では、早期発見や親や本人に支援が行き届いているとは
言えない状況のようです。私自身も、はがゆい思いをしてきました。

わが子に起こったことに戸惑い、受け入れられない受け入れたくない
という母の気持ちを、一緒に乗り越えてあげたい。
認知されてきたとはいえ、まだ偏見や差別の中にいます。
教育機関でも、理解の浅い先生方がおられるのも現状です。

「お母さん、よく受け入れたね。」

と言ってあげたいなぁ。


そんな思いがここ何か月かで大きく育っていて、突き動かされるように
動き出しました。

まずは現状把握のため、行政の窓口や、非営利団体の施設などに
言ってお話を聞いたりししてきて、
やはり、そんなお母さんの受け皿がないことを実感しました。

先日はそんなお母さんたちの集まりに参加させていただきました。

不満をたくさん抱えていらっしゃるんだろうななんて
思ってたら大間違いでいした。

そこにいらした先輩ママは
いかに自分の子どもを理解するか、
そしてそのわが子の個性をそのように周りの人に
伝えて受け入れてもらうか、
さらに、受け入れてもらった分わが子にも我慢を
教えるということを、必死に行っていらしたということです。

個性が強い子供を、まわりの多くの人を敵にするのではなく、
巻き込んで味方にして、協力しながら育てていくという柔軟な
姿勢がありました。

これは、発達障がいの子どもでなくても、
子育てをするうえで大事なことだなぁと感じました。

また、この子たちは巻き込まれてしまうほど、魅力的であることも
事実ですが。

動き出したらいろいろと道が開けてきました。
やれることからやって行きたいと思います。












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