まんまで大丈夫。。。　パステル和アート

我が家の4匹の猫の話は何度かしましたが、
（娘のアレルギーで泣く泣く離れて暮らしている）

今日は行きつけのイタリアンの新顔ペッゼートの話。
生後4か月ほどで、黒白の猫。
その名からわかるように、西洋かぶれしている。
それもそのはず、飼い主は店のオーナーでもある
イタリア人のセッラ。

さすがイタリアン
誰にでも愛想がいい。特に女には目がない。
膝にのっては、喉を鳴らす。
媚を売るのか・・・君は。

それに比べて元我が家の猫たちの忠誠心たるや
これぞ日本男児（正確には♀）
新しい飼い主（私の母）の手を噛み、医者通いさせていると
いう噂。
泣けるじゃないか。
もう忘れていいのだよ。
君たちの生きる場所はここじゃない。
私たちの事は心配しないで。

と帰りの車の中。




誰ともなく口をついた
「今度飼うなら、ペッゼートみたいな猫がいいね」
「うん。そうだね。」

そんな勝手な・・・。





イタリア語でイタリア人にイタ飯屋で飼われているペッゼート。
今夜の晩飯はさっきのオマールエビの殻だぞ。

ごちそうだね。


そして沈黙の車中

「今度飼われるなら、セッラがいいね」
あの子たちのそんな声が聞こえてきた。





子どもは親を選んで生まれてくるらしい。
「こんな親だけど、いっちょ頑張って成長させてやるか」
「この親なら、こんな僕を受け入れてくれるだろう」

こんな具合に。

今日は引きこもりの親の会NPO法人てくてくの発足式でした。
まずは知ることから・・・。
この世でせっかく出会えた親子だから、学び合っていくしかない。

だから、ありがとうですね。